FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【FPおじさんと学ぶ】最強アメーバ経営入門⑬

ビジネス経営編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第13回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫アメーバ経営稲盛和夫著)」をご準備ください。

 

楽天ブックス(送料無料)〉※中古品でも大丈夫。(笑)

https://books.rakuten.co.jp/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_0_10000991

 

〈第1章(ひとりひとりの社員が主役)〉

  • 全員参加型経営の実現(大家族主義)

経営者が労働者の立場や権利を尊重し、労働者は経営者と同じように会社全体のために貢献しようという考え方を持てば、労使の対立は自ずから消えていくはずである。全従業員が労使共通の目的のために、お互いに協力し合えることが理想であると考えた私は、そのモデルを日本の伝統的な「家族」に求めた。 

 

親は子を思い、子は親を思いやる。家族が立派に成長し、家が発展していくことにみなが喜びを感じるという運命共同体のことである。お互いに相手のことを慈しみ、相手のために尽くしてあげるという愛に包まれた家族関係である。これが、私の意図している「大家族主義」である。

 

もし、会社が、ひとつの大家族であるかのような運命共同体となり、経営者と従業員が家族のごとくお互いに理解し励まし合い助け合うならば、労使一体となり会社経営ができるはずである。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

 「アメーバー経営」の神髄「大家族主義」は、FPおじさんが、最も尊敬し、かつ敬愛する日本的経営にマッチしたビジネスモデルであり、外資系企業では到底、マネのできない経営思考であることは間違いありません。

 

とくに従業員数が少ない中小零細企業においては、「大家族主義」が浸透しやすい経営環境であり、中小零細企業の社長様は、是非、自社のチーム作りに活かしていただきたいと思います。

 

FPおじさんは、この素晴らしい「大家族主義」の思想は、民間企業だけではなく、国政・地方自治・学校・病院などにも応用できると思います。このブログを見ていただいているご関係者の方がおられましたら、是非、職場で提案していただければ幸いに存じます。

 

国政や地方自治におけるお金の問題、学校における職場問題、病院における医療崩壊の問題など、今様々な諸問題が顕在化してきています。この難局を乗り越えて行くためには、労使が一致団結して同志となり協力しなければなりません。

 

以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)

 

出典:アメーバ経営稲盛和夫著)

https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/

 

f:id:FP1nakagawa:20191130155427j:plain