FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

【FPおじさんと学ぶ】最強アメーバ経営入門㉞

ビジネス経営編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、アフター・コロナの世界を生き残るために、京セラの稲盛会長様が考案された最強、かつ不変の経営術アメーバ経営」を学ぶ特別講義の第34回です。なお、参考図書として、日経ビジネス人文庫アメーバ経営稲盛和夫著)」をご準備ください。

 

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 〈第4章(現場が主役の採算管理)〉

  • 全従業員の採算意識を高めるために(現場が活躍できる管理会計手法①)

中小零細企業では、社内に経理処理をおこなう人員を抱えられないなどの理由から、損益計算書などの財務諸表の作成をアウトソーシングすることが多い。売上伝票や経費の支払伝票などを一週間または一ヵ月分まとめて、外部の税理士や公認会計士の事務所に持っていくわけである。

 

会計事務所では、会社ごとに伝票を全部整理して損益計算書を作成してくれる。多いところでは毎月、少ないところでも半期に一度は決算書をつくって、採算の状況を教えてくれる。だが、それでは、経営の結果として出てくる数字を「自分たちでつくる」という実感はわきにくい。

 

〈FPおじさんインプレッション〉

FPおじさんは、大手専門学校を45歳で退職して後、「税理士になる」ために税理士事務所へ転職しました。現在の税理士事務所は3社目になり、実務経験は5年ほどですが、医業土木建築業飲食業美容業葬儀業不動産業など様々な中小零細企業の決算業務を担当しました。

 

税理士事務所で作成する「財務諸表(試算表)」は、過去の取引の結果であり「過去会計」と言われています。その作成には相応の時間を要するため、経営者(社長)の方へイムリーに財務数値を提供できていないのが実情です。

 

最近では、やっと「マネーフォワード」や「フリー」などのクラウド会計ソフトが普及し始めて、税理士事務所と顧問先企業様とがリアルタイムに「財務諸表(試算表)」を共有できるような環境が整ってきています。

 

クラウド会計ソフトの良いところは、「リアルタイム性」は勿論ですが、経営者(社長)の方に経営の結果として出てくる数字を「自分たちでつくる」という感覚を実感していただける点が挙げられます。

 

一方、クラウド会計ソフトは、「預金口座取引」や「クレジットカード取引」などが自動連携されてある程度、仕分けが自動化されますので、税理士事務所の経費削減(人件費削減)の効果も期待できます。まさに「WIN=WIN」です。

 

以上、多忙な中小零細企業の社長様も多いかとお察しいたしますが、毎日5分、FPおじさんのブログ特別講義で学んでいただければ幸いに存じます。無料ですよ!(笑)

 

出典:アメーバ経営稲盛和夫著)

https://www.kccs.co.jp/consulting/service/amoeba/about/

 

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