FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今週は勤務する税理士法人での仕事が多忙を極めて、ブログを更新することができませんでした。実は今月、税理士法人の決算月になります。予算達成に向けての取り組み、次期の経営計画立案、退職者の引き継ぎなど、かなりやばい感じでした。(笑)
さて、大反響をいただいた「ソフトバンクショック」について、ご相談が非常に多く、続報をお伝えしたいと思います。ネット上でも大炎上しており、引き続き動向から目が離せない状況であることは間違いありません。
ソフトバンクGの株価は、高値6,600円から5,400円まで叩き売られ約20%も大暴落し、昨日金曜日は少し戻して5,860円で終了しました。このような状況の中、「買い」で底値を拾う投機家がおり常軌を逸していると感じます。
本業を忘れて投機に走り、大変な事態になった企業の末路がどうなったのかは「歴史」が実証しています。ご存知の方も多いかと思いますが、ソフトバンクGの社外取締役を務めておられたファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井会長は、投機に走る孫会長の愚行に嫌気がさして辞任されました。
皆さんは、昭和末期の日本株バブルを覚えておられますでしょうか?日経平均株価が歴史的な大天井38,915円(1989年12月29日)を付けました。史上空前の「財テク」ブームが日本に巻き起こり、個人も会社も狂ったように株式を買いまくりました。その後のバブル崩壊により、財テクに走った企業は大半が消滅しました。
現在の状況は、上記のバブル天井とほぼ同じ状況だと感じております。コロナ対策で支給された大切なお金を「投機」に使っている残念な人が絶望的なレベルでおられます。FPおじさんは、ブログで「自己投資」に使って欲しいと力説しました。
投資は自己責任ですから「投機」に使うのも結構ですが、歴史は繰り返されます。ソフトバンクGがどうなるのかは「神様」がお決めになります。ただ、経営の神様である「ドラッカー」は、ビジネスとは価値の創造を通して社会貢献することであると説きます。
経営の神様からのメッセージを無視したソフトバンクGの投機的行動がどうなるのかは、結果が出るまで分かりません。ただ、もう一度言います。「歴史は繰り返される。」
以上、FPおじさんに、個別投資相談したいという方が非常に増えております。ご希望の方は、「Twitter@FP04572932」からDM(ダイレクトメール)でご相談ください。大反響につき「有料相談」になりますが、お役に立てると思います。(合掌)
出典:日本経済新聞社ホームページ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63492230V00C20A9000000/
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。