ビジネス実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフタコロナを生き残るための唯一無二の経営思考「breakthrough(ブレイクスルー)」を構築していただく講義の第7回です。自ら新しい価値(仕事)を創造し、硝子の天井を突き破る起業家マインドを鍛えてください。
なお、FPおじさんは、大学教授(博士)ではありませんので専門家の皆さんからすると稚拙な内容かもしれません。ただ、実務家として中小零細企業の現場でお役に立つ内容を講義できれば幸いです。
〈第7回講義〉
横浜国立大学名誉教授の吉川武男先生は、「BSCとは、企業経営や行政におけるナビゲーションの役割を果たし、ビジョンと戦略をアクションに落とし込み、総戦力で成長力と競争力を付け、未来を切り拓く、戦略志向のナビゲーション経営システムである」と定義されています。
要するに、バランス・スコアカード(BSC)を作っていない企業(団体)は、「カーナビ」を搭載していない車を意味しており、そのような企業(団体)の経営が「戦略的に志向され迷いなく真っ直ぐ進むわけはない。」ということでした。
さて、「経営」とは何かを考える際、FPおじさんは「旅行」に例えて、会社社長様や医院理事長先生へお話をしています。難しく考える方が多い中、「シンプル・イズ・ベスト」を貫くのがFPおじさん流です。
〈企業の戦略ストーリー=企業の戦略トラベル〉
- 経営理念(あるべき姿)=旅行の「目的」
- 経営計画(中期・短期目標)=旅行の「目的地」
- 定量目標(KGI・KPIなどの数値)=旅行の「予算」
- 定性目標(CSFなどの成功要因)=旅行の「行程」
- バランススコアカード(BSC)=旅行の「情報(しおり)」
上記を見ていただくと一目瞭然ですが、皆さんが旅行へ行かれる際、当たり前にやっていることを会社(企業)経営でも行う必要があると理解できると思います。目的を決めない「ぶらり一人旅=一人フリーランス」もありですが、通常は、「会社=組織」であり、上記の戦略ストーリーが必須になります。
以上、心に鬼滅の刃をかざして、炭次郎のように絶対に諦めず「全集中水の呼吸」でブログ講義を受講してみてください。必ず、何か一閃の生きる智慧(ヒント)が見つかるはずです。超えて行こう!(祈)
出典:日本BSC学会ホームページ
https://bsc-japan.jimdofree.com/