ビジネス実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、アフタコロナを生き残るための唯一無二の経営思考「breakthrough(ブレイクスルー)」を構築していただく講義の第9回です。自ら新しい価値(仕事)を創造し、硝子の天井を突き破る起業家マインドを鍛えてください。
なお、FPおじさんは、大学教授(博士)ではありませんので専門家の皆さんからすると稚拙な内容かもしれません。ただ、実務家として中小零細企業の現場でお役に立つ内容を講義できれば幸いです。
〈第9回講義〉
新型コロナWの影響を考慮して個人の確定申告(所得税・消費税)の期限が、本来の3/15(月)から4/15(木)までに延長されているのは、皆さんご存知のとおりです。一方で、本来の期限までに申告を終わらせる税理士法人(事務所)も多いかと思います。
全国の同志諸君、疲れもピークで胃の痛い日々も続きますが、顧問先様のため、また国の財政(税収)を支えるために頑張りましょう。重ねて、医療従事者の皆さんへ心からのエールを贈ります。(合掌)
前回、日本企業(会社)は「99%が中小零細企業」であり、その10年後の生存率は、なんと「26%」しかないことを説明しました。新型コロナWの影響は甚大で、今後、景気回復には相当の時間を要すると思います。
そんな絶望的な経済環境を生き抜くのは、大手企業でも簡単ではありません。現に、本社ビルを売却する大手企業が続出しており、経営戦略を転換しているの誰が見ても明らかです。
先日、日本を代表するグローバル企業の旅行大手㈱JTBが、資本金23億円を1億円に減資しました。皆さんは、この本当の意味がお分かりでしょうか。減資の解説は、後日、改めてしたいと思いますが、「撤退する勇気」も重要な戦略論なのです。
〈企業の戦略ストーリー=企業の戦略トラベル〉
- 経営理念(あるべき姿)=旅行の「目的」
- 経営計画(中期・短期目標)=旅行の「目的地」
- 定量目標(KGI・KPIなどの数値)=旅行の「予算」
- 定性目標(CSFなどの成功要因)=旅行の「行程」
- バランススコアカード(BSC)=旅行の「情報(しおり)」
全10回で「経営戦略」の重要性を魂を込めて解説しました。次回から、より具体的な講義に入っていきます。当面、ブログ更新に時間を要しますが予めご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
以上、心に鬼滅の刃をかざして、炭次郎のように絶対に諦めず「全集中水の呼吸」でブログ講義を受講してみてください。必ず、何か一閃の生きる智慧(ヒント)が見つかるはずです。超えて行こう!(祈)
出典:日本BSC学会ホームページ
https://bsc-japan.jimdofree.com/