会計実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、会社設立前後の準備について時系列で解説していきます。時間がかかりますので、計画的に余裕をもって進めてください。FPおじさんは、司法書士、税理士、社会保険労務士の先生へ依頼することをお勧めします。（笑）
〈会社設立までの流れ〉
- 発起人の決定 ⇒ 何人でも可能
- 事業計画の立案 ⇒ 銀行融資などで必須
- 資本金の準備 ⇒ 新会社法では１円以上で可能
- 定款内容の決定 ⇒ 社名、事業内容、資本金、発起人、事業年度など
- 実印の作成 ⇒ 代表社員（会社実印）、銀行員、社印（角印）、ゴム印
- 定款作成・認証 ⇒ 公証人役場での認証
- 出資金（資本金）の振込み ⇒ 発起人代表者口座へ振込（払込証明書作成）
- 登記申請 ⇒ 法務局での登記※払込証明書作成から２週間以内
※法務局に会社の設立登記を申請した日＝会社の設立日になります。
〈会社設立後の流れ〉
- 登記事項証明書の取得 ⇒ 登記申請後10日で取得可能
- 印鑑証明書の取得 ⇒ 上記１．と合わせて郵送やオンラインで取得可能
- 税務署への届出 ⇒ 下記を参照
- 社会保険の手続き ⇒ 厚生年金、健康保険、労災保険、雇用保険への加入
FPおじさんの税理士事務所で行っている税務署への届出（電子申請）は、下記の通りになります。結構多いんですよね。（笑）
- 法人設立届出書（都道府県と市町村にも提出）
- 青色申告の承認申請書
- 給与支払事務所等の開設届出書
- 源泉徴収の納期特例の承認に関する申請書
- 棚卸資産の評価方法の届出書
- 減価償却資産の償却方法の届出書
- 個人事業の開業・廃業等届出書（所得税）
- 所得税の青色申告の取りやめ届出書
- 給与支払事務所等の廃止届出書
- 事業廃止届出書（消費税）
- 所得税の予定納税の減額申請書
