FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、世界を騒がせている「ドイツ銀行」問題について、FP1級であるFPおじさんが、解説していきます。万が一、ドイツ銀行が破綻した場合には、2008年9月のリーマンショックをはるかに超える経済危機が起こる可能性があり、緊急レポートします。
現在、ドイツ銀行の株価は、10年前の10分の1である1株7ユーロまで下落し解散価値レベルで推移しています。株価が破綻の警鐘を鳴らしている理由を今回みていきます。
ドイツ銀行は、国有銀行ではなく民間銀行です。日本のメガバンクと同じですが、若干異なります。それは、銀行なのですが投資銀行といって世界の様々なリスク金融商品へ投資して利ザヤを稼ぐ銀行なのです。
投資銀行をもっと分かり易く言うと、語弊はありますがギャンブラー集団なのです。リーマンショックで破綻したリーマンブラザーズも投資銀行でした。
そのドイツ銀行が、7,500兆円もの金融派生商品(デリバティブ)を保有しているようですが(ネット情報)、その中のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が炸裂しそうなのです。CDSとは何か?みなさん、ご存知でしょうか。
現在、ドイツのGDPは約400兆円です。そのGDPの約18倍も超ハイリスク商品へ投資している状況は尋常ではなく、世界経済を破滅に導くトリガー(引き金)なのです。
次回、CDSについて詳しく解説していきます。みなさんと情報を共有して、資産防衛の一助になれば幸いです。(合掌)
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。
出典:ヤフーファイナンス
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/DB?ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v