FP1級おじさんの日記

税理士を目指すFPおじさんの奮闘記

日本の人口問題を考えよう

FP実務編

こんにちは。FPおじさんです。(^^♪

 

今回は、FPとしてライフプランを考える際に重要な、総務省統計局が公表している日本の人口統計について解説していきます。釈迦に説法ですが、少子高齢化が顕著な日本では最も重要な課題のため常に意識しておくべきだと考えます。

 

2017年1月1日時点の日本の人口は「1億2,686万人」でした。5歳区切りで年齢別に見ると、「65~69歳」が1,024万人で一番多くなっています。

 

この年代は、戦後のベビーブームによって人口が多く、唯一、1千万人を超えています。また、この年代のうち、特に人口が多い1947年~1949年生まれを「団塊の世代と呼びます。

 

日本の人口を性別で見ると、男性が6,173万人、女性が6,513万人で、女性の方が340万人も多くなっています。年代別に見ると、0歳から54歳までは男性が、55歳以上では女性の方が多くなっています。

 

また、「15歳~64歳」の「生産年齢人口」は7,640万人に対して、15歳未満の「年少人口」は1,575万人、65歳以上の「老年人口」は3,471万人です。全体の60%を占める現役世代が、12%の子供たちと、27%の高齢者を扶養していることになります。

 

以上の通り、高齢社会の日本では、これから大相続時代に突入します。相続問題が深刻化することは必至であり、若い世代へ遺産を引き継ぐ重要なライフイベントになります。

 

FPおじさんも税理士になり、円滑な相続をご支援できるよう日々勉強して研鑽を深めて行きたいと考えております。頑張るぞ~! 

 

出典:総務省統計局ホームページ

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2017np/index.html

  

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