所得税法実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、所得税の年末調整に必要な「申告書類」について、解説していきます。必要に応じて勤務先の会社へ期限厳守にてご提出ください。期限に遅れるとご自身で確定申告を行い、所得税の精算をする必要があります。
〈申告書類〉
- 給与所得者の扶養控除等申告書(マル扶)
- 給与所得者の配偶者控除等申告書(マル配)
- 給与所得者の保険料控除申告書(マル保)
- 住宅借入金等特別控除申告書(住宅ローン控除申告書)※初年度は確定申告
〈共通注意点①〉
あなたの個人番号(マイナンバー)を記入する必要があります。したがって、会社側は、個人情報保護法を遵守し厳重な取り扱いが求められます。また、押印(認印可)を忘れずに行ってください。
〈共通注意点②〉
年の中途で転職している場合は、年末時点で在籍している会社へ申告書類と合わせて、前職の勤務先で発行される源泉徴収票(年末調整未済)を提出します。
〈共通注意点③〉
年末時点でダブルワーク(本業・副業)をしている場合は、収入が多い本業の会社にしか申告書類を提出できません。したがって、収入の少ない副業における源泉所得税を精算するには、ご自身で確定申告をする必要があります。
出典:国税庁ホームページ
http://www.nta.go.jp/users/gensen/nencho/index.htm