ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第2回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。
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〈第1章 会社で生きる君へ〉
30代まではがむしゃらに働いてもかまわない。しかし、40代からはしなやかに生きなくてはいけない。しなやかに生きるためには、まず長時間労働を改めることです。重要度が高い仕事と低い仕事を見極め、重要度の低い仕事については、思い切って手を抜くことです。
長時間労働を改められるかどうかは、本人の意識次第なのです。重要度の高い仕事と低い仕事を見極め、その時間を「人間としての幅を広げること」に使ってください。組織では、役職が上がれば上がるほど、より高い視点や深い思考でものごとを見ることが求められるようになります。
会社は社会の中で存在しています。社会から認められないと会社は存続できません。役職が上がれば上がるほど、社会の中で自分たちはどのような役割を担っていて、何をすれば会社の発展につながるかということを、自分の頭で考えることが大切になります。
〈FPおじさんインプレッション〉
FPおじさんは勤務する税理士法人で、会社経営者(社長)様や病院理事長(医師)様とお付き合いする機会が多く、「高い視点」や「深い思考」で経営について考えることを常に意識して仕事に臨んでいます。
世の中(資本主義社会)には、2種類の人間が存在しています。「雇う人間(経営者)」と「雇われる人間(労働者)」です。どちらになるかは、人生の選択にかかっていますが、置かれている立場によって見えている世界が180度違います。
人生を懸けて(命を懸けて)会社を経営している経営者は、常に「高い視点」や「深い思考」により「社会における会社の存在価値」を問い続けています。雇われているサラリーマン(会社員)とは全く次元の違う世界を生きています。
FPおじさんは、京セラの稲盛会長様の大ファンです。(過去のブログ記事を読んでください。)「生き方~人間として一番大切なこと~」という著書があります。人生を変えるには、「人間力(人間としての幅を広げる)」を鍛えなければなりません。
常に自分に厳しく、一生自己研鑽に努められる人間が「本当の意味での成功者」になれると思います。新型コロナウィルスの発生に伴い、「会社の存在意義」が問われ直されています。この難局を乗り越えるために、是非、今回の特別講義で自分を見つめ直してみてください。(合掌)
出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)
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