ビジネスキャリア編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
ご無沙汰しております。7月から10月までの4ヵ月間、勤務する税理士法人での仕事が多忙を極めて休日返上で働いた結果、高熱を出して自宅待機(ダウン)しておりました。ブログを更新できず恐縮です。(笑)
お蔭様で仕事があるだけ有難いと思い、少し頑張り過ぎました。FPおじさんは今年50歳なので、やはり無理は体に応えますね。体重が5㎏も減っていて、かかりつけのドクターに「お前は死ぬ気か!」と本気で怒られました。(先生すいません。汗)
今回は、日本全国で半沢直樹と同様に熱いマインドを持って会社で戦っている諸君(同志)へエールを贈る特別講義の第4回です。お蔭様で大好評です。東レ研究所の佐々木常夫社長様(当時)が執筆された「会社で生きることを決めた君へ(PHPビジネス文庫)」をご準備ください。
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〈第1章 会社で生きる君へ〉
今は先行きが不透明な時代だと言われています。経済が右肩上がりの成長を続けていた時代と違って、未来に向けての展望が持てず、会社や自分の将来に対して不安を感じている人が多いといわれます。
けれども、考えてみてください。人類の歴史の中で、将来への不安がまったくなかった時代など存在しません。高度経済成長期の頃だって、一人ひとりを見れば、貧困や病気や家庭の不和に苦しんでいた人はたくさんいます。
結局のところ、将来を悲観的に捉えるか楽観的に捉えるかは自分次第です。私は、「運命を引き受けて、その中でがんばる」という言葉が好きです。もちろん、運命を引き受けてがんばったとしても、それでもうまくいかないことはあります。
でもがんばらないことには、状況を変えることはできません。将来に対する不安を誰もが抱きやすい時代であるのなら、だからこそ楽観的な努力家であることが大切になります。
〈FPおじさんインプレッション〉
現在、新型コロナウィルスの影響に伴い、未曾有の経済危機が起きています。中小零細企業の倒産に留まらず、大企業での大規模リストラや賞与カットが行われています。このブログを愛読されている方の中にも生活が大変な方がおられるかもしれません。
この難局を乗り切るために、先ずしなければならないことは何か。それは、「マインドセットを変える」ことだとFPおじさんは、心底感じています。綺麗ごとを言うつもりは毛頭ありませんが、今こそ「楽観的な努力家」になるべきです。
皆さんの置かれている立場は人それぞれだと思いますが、気持ちで負けては絶対にこの難局を乗り越えることはできません。世界には、もっと苦しく地獄のような生活を強いられている人たちがたくさんいることを忘れてはいけません。
皆さんは、日本にいるだけで十分幸せなのです。お金がなければ、畑を耕して野菜や果物を育てたり、また海で魚を釣っても良いのではないでしょうか。FPおじさんは、小さな島で生まれましたので、違和感なく本気でそう思います。自分次第ですよ。
出典:会社で生きることを決めた君へ(佐々木常夫著)
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