FP実務編
こんにちは。FPおじさんです。(^^♪
本日(1/6)、日経平均株価の終値は前日比844円安の28,487円となり大発会の上昇を帳消しとする大暴落となりました。特筆すべきは、金利上昇に弱いハイパー・グロース株が上場する東証マザーズです。【要注意】東証マザーズの下落が示す意味は? - FP1級おじさんの日記
昨日と本日の2営業日で何と約10%も大暴落して終値は881ポイントになり、コロナ・ショックが起きる前の水準900ポイントを割り込んでしまいました。個人投資家が中心の新興市場においては買い手となる外国人投資家が不在です。
〈日本株が天井をつけるパターン〉
東証メイン(日経225、TOPIX)は、海外の機関投資家が相場操縦しているため乱高下して大きな下落は最後になります。一方、「東証マザーズ(新興市場)」は、個人投資家のみがプレーヤーのため投げ売りが始まると止まらず、更には狼狽売りを巻き込んで先ず暴落が起こります。
昨年末(12/14)のブログで警告したとおり、東証マザーズの株価チャートはいわゆる「Wトップ」完成で大暴落を始めました。大きな節目である900ポイントを割り込んだことで、コロナ・ショックによる最安値527ポイント(2020年3月13日)が意識される展開になり非常に危険です。
何度も繰り返しますが、相場には「利食い千人力」という格言があります。歴史的に見て将に「今がその時」であり、強欲(グリード)を出していると大きな後悔をする可能性が高いと思いますので、慎重に判断していただければ幸いです。
〈注意〉
上記内容は、FPおじさんの私論であり一切の責任は負いかねますので、最終判断は自己責任で宜しくお願いいたします。